キッザニアとは
キッザニアとは子供達が楽しみながら社会の仕組みを学ぶ事ができるテーマパークです。体験できる仕事やサービスは約100種類!
各分野の有名企業がスポンサーとなり、本格的な設備や道具を使って、子供達自らが色々な仕事やサービスを体験する事ができます。
【国内スポット:2箇所】
◆キッザニア東京
◆キッザニア甲子園
うちの息子(小学低学年:2018年現在)もこのキッザニアが大好きで、これまで2回「キッザニア甲子園」に足を運びました。
<公式ホームページ>
<場内アクテビティマップ>
運転免許試験場
このキッザニア内の「運転免許試験場」。
場内でレンタカーを使って運転するには、運転免許証が必要なのです。そして、このシステムが非常に本格的!ちゃんと試験を受けて合格しないと免許証がもらえません。
息子が最も興味を抱いていたアクティビティーの一つで、最初にキッザニアへ行った時、真っ先にこの試験場に向かいました。
免許証取得までの手順
(1)〜(5)
(1)まずは講師の先生から講義を受け、「道路標識」「交通ルール」「運転マナー」について基本的な学習します。プライバシー上、モザイクをかけてますが皆の表情は真剣そのもの。
(2)次にビデオで映像を見ながら、より実践的な学習。
(3)そして、間髪入れずに試験開始。本当に試験場のような雰囲気です。子供達の真剣度が伝わってきます。
(4)試験結果。100点!合格でした! 子供用にしては結構本格的な問題が出てます。
(5)そして、試験に合格するとこんな本格的な免許証がもらえます!
世界中のキッザニアで使用可能!
かなりガッシリとした作りで、本物の運転免許証と遜色がないくらいの高級感!しかも顔写真付き!写真は本当の試験場のようにその場で撮影してくれます。
(ちなみに記載されている住所はキッザニア甲子園です。)
顔写真が入った免許証など初めて貰ったので本人は大喜びでした。
また、この免許で世界中にあるキッザニアの車に乗る事が出来るというのも夢がありますね。
<キッザニア公式紹介サイトは下記参照>
レンタカー運転
免許証を取得できたら、いよいよレンタカーを運転できます。
まずは、係員の方から事前説明。
そしてレンタカーに乗って、颯爽と運転開始! 横断歩道や信号機まであり、交通規則に従って一時停止しないといけません。
あと、ガソリンスタンドまであります。ちなみに給油(のふり)の仕事をしているのも子供です。
ちなみに、これがガソリンを入れた時のレシート。これもまたよく出来ています。「ハイオク」というのが遊び心があっていいですね。
更に面白いのが、このレンタカーを10回利用すると、なんと「ゴールド免許」を取るための実技試験を受ける事ができるのです。様々な角度から上手く考えられたシステムに感心しました。
<キッザニア公式紹介サイトは下記参照>
自動車工場での組み立て作業
上記の「運転免許試験場」と「レンタカー」のアクティビティに隣接して「自動車工場」まであります。
工場の組み立てラインで「モーター」「シート」「ドア」を組み立てて、1台の自動車を完成させる仕事です。この仕事を通して、自動車の構造や部品が組み込まれている様子を勉強できます。
(HPページ:自動車工場)
屋根には太陽電池が設置されていて、なんだか未来のソーラーパワー自動車みたいな雰囲気。
そして、自動車が完成するとこんな認定証がもらえます。
体験アクティビティー
これ以外に息子は約10個のアクティビティーを体験しました。
もともと研究&技術系の仕事に興味を持っていて、選んだ仕事もその系統ばかり。
その中で、特に印象に残ったものを2つ紹介します。
科学研究所
ビーカーを使った菌の実験や、顕微鏡での菌の観察などを行い、調べた菌の性質や予防策の勉強も行えます。
(HPページ:科学研究所)
私は、某メーカーで化学エンジニアをしているのですが、ここで使用されている器材はかなり本格的です。実際に私が仕事で使用しているものも見かけました。協賛しているヤクルトさんの本気度が伺えます。
そして、研究チームごとにレポートを作成。今回は「カンピロバクター」について調査を行なったようです。
ポイントを押さえて簡潔にまとまったレポート。会社のプレゼンにも使えるような感じ。こういう所から科学研究に興味を持ってもらえると嬉しいですね。
電力会社
関西電力がスポンサーとなっており、電力エンジニアの仕事を体感できます。「電線の修復をするチーム」及び「管理室から指令を出すチーム」に分かれて作業実施。高所作業者に乗って、送電線の修復作業なども行います。
(HPページ:電力会社)
電信柱の上の電線工事なのですが、この高さには驚きました。思った以上に本格的。
そして、これが「中央管理室」。純粋にカッコいい! ここから無線で電線修理チームに指示を出すのです。
そして、無事に電気工事が完了すると、こんな「電力エンジニア」の認定証がもらえます。
<追記>
この仕事体験の詳細について、下記の記事にまとめました。興味がある方は是非ご一読下さい。
自宅でもキッザニア
息子(9歳)は工作が大好きで、自宅でも暇があれば自分で色々なものを作っています。作品は20個以上。その中で、本人の自信作を3つ紹介します。
①:『信号機』
乾電池や豆電球の部品を買い与え、電気が流れる仕組みを教えた後、なるべく自分で作らせたものです。ベース素材はダンボール。結構本格的なものが出来上がりました。
画鋲とクリップで赤、青、黄色の信号機の点灯を手動制御。
配線はダンボールの厚みを活かして固定。
ちゃんと点灯!!
②:バスケット(入れ物)
これには正直驚きました・・。素材は全てダンボールで網のように編み込んで作っています。ここまでくると器用なんてものではありません。親の目から見ても発想がぶっ飛んでます。
これを見てから、息子の前世は縄文人だったのかもしれないと本気で思うようになりました。
③:『タイムマシン』
ドラえもんが大好きなんです。これも全てダンボールで製作。
将来、大人になったら電気とロボットの勉強をして「ドラえもん」と「タイムマシン」を作るのが夢のようです。彼なら本当に作ってしまうかもしれません。。。
これまで私が取得してきた国家資格&検定の一覧表を下記にまとめています。
勉強方法やノウハウ、おすすめテキストなどリンクさせていますので、似た資格を目指している方は参考にして下さい。