【キッザニア】電力エンジニア体験(認定証取得)

ふたば亭プラスです。

私の小学生の息子は電気に異様に興味を持っています。

以前、私が第二種電気工事士の資格を取るため、自宅で技能試験の練習をしていた時に傍で見ていて、自然と興味が湧いてきたとの事。
(ちなみに私は電気とは全く関係のない職種に就いているペーパー電気工事士です)

小学校ではまだ電気の事など習っていないのですが、図書館で自ら本を借りてきて、なんと「オームの法則」を理解してしまいました。。。

よく世間では、「小学生でも一旦興味を持ち出すと驚くほど吸収が早い」と言われていますが、まさに同感。

『電気に対する熱意』は私よりも上かもしれません。

そんな中、休日に家族で『キッザニア』へ行った時、「電力会社」のブースがあった為、息子が大喜びで飛びつき電力エンジニアの仕事体験にトライする事になったのです。

その時の様子をまとめてみました。


キッザニア「電力会社」仕事体験

スポンサーは関西電力。
設定はこんな感じ。

停電発生!
台風で木が倒れ電線が切れた!

なかなか本格的なシチュエーションです。

いざ会社の中へ。

6人のグループを構成(2班体制:各班3名)。まずは、作業する上での注意事項の説明を受けます。みんな真剣そのもの。

そして安全のためにヘルメットも着用。
なんだか本物の作業員みたい。

準備が整い、いざ現場へ!
高所作業車へ乗り込み!

2班に分かれたもう一方のグループは、中央管理室で無線を使って指示を出します。モニターに映っているのは電力系統。

結構高いところまで上がっていきます。
おそらく、実際の電線と同じくらいの高さ。

【作業内容】
切れた高圧線を3本交換。劇場の停電が解消。

無事、作業が完了し電力が復旧しました。

最後には、こんな「復旧報告書」が完成。
本物の報告書もこういう感じかもしれませんね。

そして、電力エンジニアとしての認定書をもらえました!
息子は終始ご満悦。いい経験になったようです。

ここまで本格的な経験をさせてくれた関西電力に感謝!
キッザニアの公式ホームページに記載されている情報は公式サイトは下記参照。
(HPページ:関西電力)


キッザニアにはこれ以外に様々な仕事が体験できるパビリオンがあります。ただし、人気のある仕事はすぐに人数制限がかかってしまいます。
よって、「どの仕事を体験したいのか?」という事をあらかじめ決めておいて、効率よく各パビリオンを回る必要があるのです。
事前にこういったガイドブックで下調べしておく事をお勧めします。


ちなみに、キッザニアでは「自動車の運転免許証」を取得する事も出来ます。教習所で試験を受ける本格的なもの。興味がある方はご一読願います。

 


信号機工作(自宅)

自宅工作紹介1
『信号機』

電気に興味を持った息子は、自宅でも様々な工作にチャレンジしています。
その中の一つがこの信号機。
最初、基本的な作り方とアイデアはサラッと伝えましたが、後はほぼ息子一人で完成させました。

ダンボールの切れ端をベースにして、そこに電気配線を作りテープで固定。
点灯させているのは豆電球です。

乾電池からの電流を、画鋲とクリップで切り替えるようにして、赤、黄、青の3色を点灯できるようにしています。

青点灯。視認性もバッチリ。

そこから、赤に切り替えて点灯。

なかなかの出来栄えになったと思います。


鉱石ラジオ作成(自宅)

自宅工作紹介2
『鉱石ラジオ』

上記の信号機を筆頭として、色々な電気工作をしていったのですが、一度本格的な回路工作をさせてみようかなと思い、「鉱石ラジオ」のキットセットを買ってあげました。

鉱石ラジオとは、「ダイオード」「抵抗」「コンデンサ」で構成されているもので、電池など使わず電波のエネルギーだけで聞けるラジオです。

近所の電子部品屋さんで入手したのですが、中身はこんな感じになっています。
マルツエレック株式会社から販売されているキット。

これがベース基板。ここに部品をハンダ付けしていくのです。

ハンダ付け工作!

息子にとっては初めてのハンダ付け。まだ早いかな、とも思ったのですが、かなり電気にのめり込んでいるし、何事も経験とトライさせてみる事にしました。

これが回路図。非常に単純な構成。

キットの中には、こんな組立説明書まで入ってました。非常に分かりやすい!
回路図と共に、1時間ほどかけて息子に説明してやりました。
イメージトレーニングを徹底。

早速作業開始。

いよいよハンダ付け作業。内心ヒヤヒヤしながら見てましたが、すんなりとコツを吸収し、ガンガン部品を付けていきます。
センスがあるのかもしれません。

そして完成!
イヤホンを耳にしたところ、微弱ですが何とかラジオを聞くことが出来ました。
感動でしたね。
息子の喜びようは半端ありませんでした。

このような「鉱石ラジオキット」は様々な種類が販売されており、ネットでも購入する事が出来ます。


息子の将来の夢は、ドラえもんのようなロボットやタイムマシンを作る事。そしてノーベル賞を取る事。

まあ、夢は大きく。。。将来が楽しみです。

 


私がこれまで取得してきた資格の一覧表を下記ページに記載しています。

各資格の「おすすめテキスト」「勉強方法&ノウハウ」「試験概要」「難易度」などの記事にリンクさせていますので、参考にして下さい。