ボッテガ・ヴェネタとは
ふたば亭プラスです。
ボッテガ・ヴェネタは、1966年に設立されたイタリアの高級ブランド。
職人技を活かしたレザーグッズは評判を呼び、やがて「イントレチャート」と呼ばれる特徴的なレザー編み込み技法を開発します。
これがボッテガ・ヴェネタの代名詞でもある「イントレチャート」。
元々は、ロゴが入っていたのですが、後にデザインの全権を任されたトーマス・マイヤーが全ての製品からロゴを廃止し、「イントレチャート」の編み込みをより強調するという戦略に売って出たのです。
この戦略が大成功し、世界中にブランドが浸透するようになっていったようです。
編み込み自体をブランドにするというのは、斬新な発想で素晴らしい。
それと同時に「職人技で勝負してやる」という自信もあったのでしょうね。
長財布の購入
以前から、この財布に興味があり、色々と情報を集めていました。
高い買い物になるので、考慮する事1年。
私は高額商品を買う時は、半年〜1年くらいはじっくり考えるタイプ。
それでも「欲しさレベル」が変わらなければ、購入するというのが自分の中のルール。
そして1年経過後、ついに購入する事にしたのです。
箱はシンプルな黒色で、中央のみ「BOTTEGA VENETA」の文字あり。
センスが良く逆にオシャレですね。
中には布製の巾着袋があり、その中に財布が入っていました。
取り出した途端に目に飛び込んできた美しい「イントレチャート」。
圧倒的な職人スキル!
キラキラと光り輝いており、買って良かったと充分な満足感を与えてくれるものでした。
そして、これが財布と一緒に入っていた、取扱説明書。
手入れする際、クリームなどは使わない方がいいようです。
以前、専門店の店員さんに聞いた時も、「柔らかい布での乾拭きで充分」との事でした。
これから購入しようとされている方は参考にして下さい。
購入2年後の状態
購入後、大事に2年間使ってきました。
状態はどうなのか?
結論から言うと、全く問題なく、当初心配していた「イントレチャート」のほつれも皆無です。
想像以上の耐久性
表面の光沢もほぼ変化なしです。
ファスナー部の劣化や形崩れもありません。
スムーズに開閉可能です。
ちなみに、ファスナーの引き手金具には「BOTTEGA VENETA」の文字が刻印されています。
こういう何気ない主張がオシャレですね。
最も影響が出やすいコーナー部も、ほぼ新品時の状態のまま。
中の小銭入れのファスナー部も劣化はありません。
内部にはカード入れのポケットが左右で4枚づつ計8枚入るようになっています。
財布自体柔らかくパカっと開くので、取り出しやすく非常に使い勝手はいいですね。
また、カード入れの裏側(両方)にも、複数枚のカードを収納できるスペースがあります。
ポイントカードなどが多くなっても問題ありません。
そして、この裏側の部分に隠すように「BOTTEGA VENETA MADE IN ITALY」の文字が。
決して目立たせない。
トーマス・マイヤーの精神を受け継いでます。
小銭入れも大きく開きます。
お店のレジでの精算の時に、いくらあるか一瞬で把握できるため、もたつく事もありません。
大きすぎず、小さすぎず、丁度いいサイズ感。
ブランド云々というよりも、普段使いの財布として優秀。
暫く手放せそうにありません。
これからもいい相棒になりそうです。
ボッテガ・ヴェネタの財布は、「サイズ」「色」「材質」など様々な種類があります。
どれを選んでも間違いはない信頼性はありますが、自分自身の普段の使い勝手を想像しながら選んだ方がいいでしょうね。
財布以外の人気商品
財布だけでなく、「キーケース」、「キーリング」、「名刺入れ」、「バッグ」なども人気がありますよ。
自分用だけでなく、大切な人にプレゼントしたり、就職祝いに贈ったりすると喜ばれると思います。
定番の人気商品
【キーケース】
【キーリング】
【名刺入れ】
【バッグ】
動画紹介(製造工程)
あの複雑な「イントレチャート」をどのようにして編み込んでいるのか?
職人さんの製造工程の動画がありましたので、参考にしてください。
0:05〜0:23に、編んでいく様子が映っています。
非常に手間暇がかかっているのが良く分かると思います。
あと、0:40〜から、上記でも紹介したトーマス・マイヤー(クリエイティブ・ディレクター)も登場しています。
店舗情報
日本国内に正規店の店舗が50〜60店ほどあります。
店舗検索はこちらから
→ストア検索
現物を手に取って確認したい時は店舗を尋ね、購入する時はネット(楽天、amazon、yahooショッピングなど)を使うのが良いかと思われます。
並行輸入品であっても、本物であれば正規ストアで修理を受け付けてもらえます。
【参考】他商品レビュー記事
私は品質の良いものを買い、長年大事に使い続けるというスタンスを貫いてます。
これまで購入した中で、満足度の高かった物についてレビュー記事を書いています。興味のある商品があれば、是非参考にして下さい。